四国の「お遍路」や、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ(巡礼の道)」。
リュックを背負って何日も、時には何ヶ月もかけて巡礼する旅は、自分を見つめ直す究極のリトリート(魂の旅)として世界中の旅行者から愛されています。
基本は「自分の足で歩く(徒歩)」のが巡礼の醍醐味ですが、天候不良時や、スケジュールの都合で「次の札所(巡礼地)までの区間だけ、ローカルバスや電車を使う」という選択をする巡礼者も少なくありません。
しかし、毎日数十キロを歩いて極限まで疲労している巡礼者が、揺れるバスの座席に座った瞬間、「深い気絶のような眠り」に落ちてしまい、目的の停留所を大きく通過してしまうトラブルが頻発しています。
本記事では、巡礼の旅における貴重な「移動時間の仮眠」を安全に確保するためのツール活用術を解説します。
巡礼中の「気絶睡眠」の恐ろしさ
毎日重い荷物を背負って20km〜30kmを歩き続ける巡礼者の体は、常に休息を渇望しています。
そのため、ローカルバスに乗って椅子に座った瞬間、緊張の糸がプツンと切れ、数秒で深い眠りに落ちてしまいます。
- 目覚めない:同乗している地元の人が大声で喋っていても、バスがガタガタ揺れても全く起きられません。
- アナウンス皆無:四国の山奥を走る過疎路線のバスや、スペインの田舎のローカルバスでは、次の停留所を知らせるアナウンスが省略されたり、聞こえないことが多々あります。
この状況で寝過ごしてしまい、目的の札所(お寺や教会)からさらに10kmも先の山奥で降ろされてしまった場合。次に戻るバスは何時間も来ず、「寝過ごした10kmを、自分の足で泣きながら引き返す」という地獄のペナルティが待っています。
疲労した巡礼者を守る「2重のロックシステム」
巡礼中の移動において、「目を開けて外の景色を監視する」というのは体力の無駄遣いです。
移動時間は100%の体力を回復させる「仮眠のゴールデンタイム」に充てるべきであり、そのために見張りを完全にデジタル化する準備が必要です。
【ステップ1】「音」に頼るのをやめる
巡礼先へ向かうローカルバスには、お年寄りや地元の人が乗っています。「スマホのタイマーを爆音で鳴らして起きよう」という考えは、神聖な巡礼の空気を汚すマナー違反です。
そして何より、極限の疲労による睡眠は、音では起きられません。
【ステップ2】座標を指定して「振動」で起きる
バスに乗ったら、次の札所や目的の巡礼宿の地図を開き、そこにGPSのピンを刺して「半径1km」の手前にフェンスを張ります。
そして大事なのが、アラームを「マナーモード(バイブレーションのみ)」に設定し、スマホをズボンの前ポケット・または直接肌に触れる胸ポケットに入れることです。
巡礼者の深い眠りを現実に引き戻す「WakePoint」
歩き疲れた巡礼者のための最強の仮眠サポーターが、トラベルアラーム「WakePoint」です。WakePointと純正のアラームの決定的な違いは、「一回だけ鳴って終わるか」「あなたが任意でストップするまで永遠に震え続けるか」という機能の執念です。ズボンの奥で「ダダダダッ!!」と永遠に震え続けるWakePointのバイブレーションは、いかに気絶に近い睡眠であっても、あなたを確実に叩き起こし、貴重な体力と時間を守り抜きます。
「テクノロジーを使うのは巡礼の精神から外れるのではないか?」と考える必要はありません。
ツールを使って「睡眠による完全な回復」を得ることは、次の長い道のりを自身の足で力強く歩み続けるための、最も賢明な巡礼者の知恵なのです。